日本で「DO-RA」紹介したい

携帯電話に接続できる超小型放射線量計「DO-RA」 写真提供:DO-RA

携帯電話に接続できる超小型放射線量計「DO-RA」 写真提供:DO-RA

ロシアと日本の協力関係を探る「日本・ロシアフォーラム」が今月28日、東京で開催されるが、参加者の一人、インターソフト・ユーラシア社長のウラジーミル・エーリン工学博士に「ロシアNOW」が聞いた。

―フォーラムでの狙いは? 

  日本の皆さんに、携帯電話に接続できる超小型放射線量計「DO-RA」をご紹介したい。技術とデザインの両面で革新的なスグレモノです。iOS、 アンドロイド、 WP7、 JavaME、 ブラックベリー、Bada、 SymbianなどのOSに対応している。線量計と放射計を兼ねており、モバイル機器に簡単に接続できて、空間線量も被ばく量も測れる。

―フォーラムへの期待は?

  フォーラムには、日露関係発展の先駆けになってほしい。両国間に難問はあるが、関係をリセットできる可能性がある。近い将来、特にハイテクと貿易の分野で、根本的な関係改善がなされると信じたい。

 

=ウラジーミル・エーリン工学博士

―超小型放射線量計DO-RAのユニークさは?

 DO-RAのユニークさと言うよりは、オリジナリティーと言った方が良いと思いますが、携帯電話に簡単に接続できて、しかも、ドジメーター(線量計)とラジオメーター(放射計)を兼ねていることです。それで、空間線量も被ばく量も測れます。現代人は携帯をほとんどいつも身に付けているので、万一放射能汚染の危機が迫ったときには素早く対応できます。

 

―日本でのDO-RA生産について、日本企業との間に何か合意はありますか?生産の時期と販売価格は? 

 今、様々な日本企業と交渉していまして、その進捗度はいろいろですが、間もなく具体的な契約という形で成果が出ると期待しています。つまり、最初は試作品を生産し、それから大量生産に入るという契約ですね。あらゆる合意がなされた時点から45日間のうちに1000~5000台の試作品が生産され、その売れ行きを見て、1~2ヵ月後に大量生産に入るという流れです。うまく行けば、今年上半期には、DO-RAが市場にお目見えするでしょう。価格は7500~9500円を超えないと思います。

 

―最近、ロシアのビジネスの日本での展開を取り巻く条件は、改善されていますか?現在の障碍とその解決方法は? 

 露日両国のビジネスマンが最大限協力していけるためには、第一に、ビジネスマンと研究者のビザを簡素化することが必要です。またビジネスと人的交流を活性化するために、様々な分野で代表団の相互訪問をもっと盛んにしなければならないでしょう。