Photoshot/Vostock Photo撮影
同氏は、プルシェンコは長期にわたりアジアでのアイスショーに出演していたためメディカルチェックを受けていないので合宿に参加する資格がないとし、「チェックなしにそうしたトレーニングに加わることはできない」と説明した。
ミーシン氏は、プルシェンコが日本でのショーで見せた出来栄えに満足している点を指摘した。とくに、同選手は、数回のトリプルアクセルを跳び、フィギュアスケートで最も難度の高いジャンプの一つである四回転トウループを再び跳んでいる。
ミーシン氏は、ロシア・フィギュアスケート連盟はプルシェンコを2015~16年のシーズンのナショナルチームのメンバーに加えたものの、本人は出場するかどうかを自ら判断する、と付け加えた。先に、プルシェンコは、2016年の世界および欧州の選手権大会に出場する予定であると語った。
11月で33歳になるプルシェンコは、また、2018年の韓国の平昌(ピョンチャン)での冬季五輪に出場する可能性を除外していない。同選手は、2014年のソチのほか、2002年のソルトレイクシティー(4位)、2006年のトリノ(金メダル)、2010年のバンクーバー(銀メダル)の各オリンピックに出場している。
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