ロイター通信
本人はこの大会を全豪オープンの序章と見なしている。「異なるタイプの選手を相手に異なる試合をし、自分の準備状態にとても満足している。大会で優勝したからといって、世界ランキングの上昇について考えることはない。目標はできるだけ多くの試合で勝利すること。そうすればおのずとランキングも高くなってくる。ブリスベンの勝利は全豪オープンに向けた最高の舞台稽古」
ロシアの有名なコーチであるヴィクトル・ヤンチュク氏は、この優勝を努力の成果と評した。「優勝は相応の結果であり、イバノビッチに勝つことは予期できた。マリアの方が実力的に上だし、精神的にも強い。昨年のプレーもとても良かったし、練習には真摯かつ情熱的に取り組んでいる。新たな優勝と達成を目指しており、うまくいっている。新年早々好調さをアピールしたことは良かった」
ロシア・テニス連盟のエヴゲニー・カフェリニコフ副会長は、シャラポワが全豪オープンでも優勝を狙えると考える。「個人的な経験から言えることは、どんな大会でも優勝はとても嬉しいもので、次の試合への準備の面で選手にとって重要。ブリスベンの優勝によってシャラポワは前向きになり、全豪オープン前に自信を持てる。優勝の可能性は十分ある」
ブリスベンの優勝はシャラポワにとってWTAシングルスの34個目のタイトル。また13シーズン連続で少なくともタイトルを一つ取っている。
イズベスチャ、Rスポルト参照記事
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