ロシアのパペットアニメ「ホフマニアダ」が日本で上映

イリヤ・ピタレフ撮影/Sputnik

 長編のパペットアニメーション「ホフマニアダ」(ホフマンの物語)が42日から426日にかけて、東京都写真美術館ホールで上映される。日本のメディアが伝えた

 この映画は「チェブラーシカ」や「霧の中のハリネズミ」などの制作スタジオとして知られる「ソユーズムルトフィルム」が制作した。日本では、昨年広島で開かれた第17回国際アニメーションフェスティバルで初めて公開された。

 作品は「ソユーズムルトフィルム」が33年ぶりに制作した長編映画。監督はスタニスラフ・ソコロフ、音楽はシャンドル・カロシュが手がけた。映画で使われているパペットはすべて職人による手作りで、アヴァンギャルド画家ミハイル・シェミャキンのデッサンを基に作られたパペットは100体以上にのぼるという。映画の制作には15年以上が費やされた。

 ストーリーはホフマンの日記やメモ、それに「こびとツァヘスまたの名をツィノーバー」、「黄金の壺」、「砂男」、などのホフマンの作品が下敷きになっている。映画の主人公はエルンスト・ホフマン。若きホフマンは法律家、音楽家、作家という溢れ出る才能を持ちながら、ドイツの小さな町の現実世界と空想世界の2つの間をさまよい続ける。

 自分が生み出した登場人物とともにホフマンは驚異的で危険な出来事を経験し、その出来事はおとぎ話のストーリーとなるにとどまらないのである。

スタニスラフ・ソコロフ監督

 スタニスラフ・ソコロフ監督は、「ホフマンは幅広い関心を持つ人物だった。ホフマンという人物そのものが映画として扱うのにとても興味深いものだが、アニメとなるとさらに面白く、それはアイデアの湧き出す泉のようなものである。彼の作品のすべての出来事は現実と幻想の狭間で起こっている」と述べている

 アニメ作家のアーラ・ソロヴィヨワさんは「登場人物の中には虫や動物を思わせるものがいくつかある。特に登場人物たちの大きな鼻はミハイル・シェミャキン独特のスタイル」と指摘している

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