ロシアの非日常的な風景を狙う3人の外国人写真家

アンドリュー・マクコーネル撮影
 彼らはそれぞれ違うスタイルやバックグラウンドを持っているが、この3人はロシアをミューズに選んだことでは共通している。

 これらの写真家の作品は、今年の11月に「ロシアに住む」写真コンテストの一環としてサンクトペテルブルクで展示される。

1.アンドリュー・マクコーネル、アイルランド

 ロケットが宇宙に向けて発射されたあとのバイコヌール宇宙基地はどうなっているのか?アイルランド人写真家である、アンドリュー・マクコーネルは3年の間現地で写真を撮りまくり、世界で唯一宇宙飛行士が国際宇宙ステーションに打ち上げられるこの場所の裏側の生活を捉えてきた。

 彼の一連の作品「帰還」は、宇宙飛行士が離陸したり、着陸したるするのを不思議そうに見守るカザフの原住民を映している。

 カザフ原住民は、何世紀も前にステップに居ついた遊牧民の子孫である。バイコヌール基地はカザフスタンにあるが、2050年までロシアに貸し出している。

 アンドリュー・マクコーネルのカメラのレンズを通して見ると、この地域はまるで異星の風景である。

 彼が言うには、「このシリーズには大きく3つのテーマがある。人間性、過去、世界の中のわたしたちの場所、そして個人としての運命である」。

2.ヤン・ロブシャー、スイス

 モスクワからウラジオストクまでシベリア鉄道に乗って旅するのもいいが、スイス人写真家、ヤン・ロブシャーのように、シベリア、カムチャツカやウラル山地の真の野生の自然を探検して旅する者はほとんどいないだろう。

 「呼び声」というシリーズ作品は、森、川、山々、ぬかるんだ道、荒れ果てた家―純粋で素晴らしいロシアの豊かな風景のあらゆる姿を写し出している。

 彼の作品の中で、自然で実直な普通の人々のポートレートも重要な役割を果たしている。

 大都市を旅しているだけでは、このような人々に出会うことはない。

 しかし彼らは、多くの人々が見ることのない、ロシアのまさに一つの面を体現しているのだ。

3.ペドロ・キロス、スペイン

 ロシアの評判は決して芳しいものではないが、ロシアにも魅惑的なところがある。

 スペイン人写真家、ペドロ・キロスは、ロシアの首都を絵葉書のように映し出している。それは、美しく明るい光に映えていたり、夜の町であったり、若さであったり、大きな躍動であったりしている。

 モスクワの進歩的な人々はどのように過ごしているのか?どんなパーティーを開いているのか?どんな風にビジネスしているのか?キロスの作品はこれらの問いに答えてくれる。

 彼はまた、ロシアの政治家、メドヴェージェフ首相やモスクワのソビャーニン市長などのプライベート写真も撮っている。

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