AKB48を構成するグループの一つで、新潟を拠点に活動するNGT48のメンバーたちは8月7日午後、ウラジオストクに到着した。新曲のMVの撮影場所にウラジオストクが選ばれた理由の一つは、ウラジオストクが新潟の姉妹都市であることだという。
撮影1日目に露日の撮影クルーたちは5つのロケ地を選んだ。シルキンスカヤ通りの建物の屋根の上、フォーキナ通り、フォンタンナヤ通りのアパート、スヴェトランスカヤ通りとアレウツカヤ通りの交差点の地下通路、そしてホテル「ヴェルサイユ」のそばである。
ウラジオストクのヴィタリー・ヴェルケエンコ市長がこのロケ地の一つを訪れ、非公式にメンバーたちと交流した。
ウラジオストクのヴィタリー・ヴェルケエンコ市長。
ワレリア・クレショワ撮影市長はNGT48のメンバーに対し、「ウラジオストクをPRしてくださったことに感謝する。あなたがたのMVを見た日本の人々がウラジオストクを訪れたいと思うかもしれない。近年、日本からの観光客は安定して増加しており、我々はそれを非常に嬉しく思っている」と述べた。VladNewsが伝えた。
また市長は「20世紀初頭、多くの日本人がウラジオストクに住んでいたが、そんな日本人を啓蒙し、人々の交流を支えたのが浦潮本願寺。現在その跡地には桜の庭園が作られ、記念碑と両国の友好のシンボルが建てられている」と指摘した。
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