「私にとって日本はとくに大切」

2017年7月21日 ロシアNOW
 モスクワで、ロシア文化フェスティバル「ロシアの季節」の一環として、ロシア文化省が主宰した、ニコライ・ツィスカリーゼ氏と記者団の朝食会が行われた。
ニコライ・ツィスカリーゼ氏
ニコライ・ツィスカリーゼ氏=  写真提供:ロシアの季節

 世界的に有名なバレエのソリスト、指導者で、ワガノワ・バレエ・アカデミー校長も務めるツィスカリーゼ氏は、国際プロジェクトへの参加や日本で予定されているイベントや日本の印象などについて語った。

 

バレエ「人形の精」上演やマスタークラス

 「『ロシアの季節』の一環として、バレエ「人形の精」を東京の新国立劇場で上演する。我々の主なプログラムはマスタークラスだ。日本人は、ロシアの生徒たちと一緒に稽古するのがとても好き。ワガノワ・バレエ・アカデミーから、リュドミラ・コワリョワ、マリア・グリバノワ、アレクセイ・イリイン、イリーナ・シトニコワといった講師陣が来日する。マスタークラスは、日本の各都市で行われ、様々なレベルの日本の指導者も加わる。7月22日には、我々のアカデミーの生徒たちが準備した舞台を上演する」。ツィスカリーゼ氏はこう述べた。

 「日本人はクラシックバレエが好きで、バレエ学校がたくさんあることは周知の通り。しかし最近、生徒の質が目立って変わってきた。私が何度か来日している間に、長足の進歩を遂げ、今や見違えるばかりだ。クラシックバレエの才能豊かな子供たちが育ってきた」。ツィスカリーゼ氏は指摘する。

 

歴史は繰り返す

 ツィスカリーゼ氏によると、日本は、氏がはるか昔の90年代に初めて訪れた外国だったという。「私にとって日本はとくに大切。16歳のときに初めて故国を離れてこの国にやってきた。私だけではなく、どんなアーティストも、日本は自分にとって第二の故郷だと言うだろう。日本人はバレエが大好きで、我々はしょっちゅう訪れるのだから」。今や名門ワガノワ・アカデミー校長となった、かつての少年はこう振り返った。

 「『ロシアの季節』は、20世紀初めに天才的プロデューサー、セルゲイ・ディアギレフが、野蛮な国と思われていた、ロシアの別の面を見せようと始めたもの。つまり、最良のロシア文化を紹介したいということだったのだが、今や歴史は繰り返している」

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