エルベの誓い

アメリカ軍代表(左)とソ連軍代表が肩を抱き合って、記念写真を撮った、1945年。

アメリカ軍代表(左)とソ連軍代表が肩を抱き合って、記念写真を撮った、1945年。

1945年の今日、4月25日に、西進するソ連赤軍と東進するアメリカ軍が、ドイツ東部を流れるエルベ川の岸辺(ザクセン州トルガウ)で初めて出会い、アメリカ軍とソ連軍の代表が記念撮影した。この出来事は、後にソ連で映画化もされている(「エルベ川の出会い」)。

 赤軍は、1945年1月20日にドイツ領内の東プロイセンに侵入し、4月16日にはオーデル川に迫って、ドイツの首都占領を目的とするベルリン作戦を開始。4月23日にはついにベルリン市内に突入していた。

 一方、連合軍は、1944年6月6日にノルマンディー上陸作戦を敢行して、フランスに上陸し、8月25日にはパリを解放した。

 9月にはドイツ本土のアーヘンを占領したが、12月からドイツ軍の大規模な反攻作戦に遭った(バルジの戦い)。

 しかし、翌45年1月末には、連合軍は「バルジの戦い」に勝利し、3月には米英軍がライン川を渡河して、4月21日にドイツの工業地帯ルール地方を制圧していた。