モスクワ音楽院大ホールがオープン

写真提供:Macs24

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1901年の今日、4月20日(ユリウス暦4月7日)に、モスクワ音楽院大ホールがオープンした。

 モスクワ音楽院大ホールは、ロシアのみならず世界で最大のホールの一つで(座席数は1737)、あらゆるロシア、ソ連の演奏家が、そして世界の大演奏家たちが、ここで歴史に残るコンサートを行ってきた。1901年4月1日の、記念すべきこけら落としのコンサートは、ワシーリー・サフォーノフが指揮した。

 1935年に創設された名門ソビエト交響楽団(現ロシア交響楽団)は、初めてのコンサートをここで行っている。

 数々の音楽祭やコンクールもここで開催されており、その代表格が、世界3大コンクールの一つとされるチャイコフスキー・コンクールだ。

 1920~1930年代には映画館としても使われたり、1940年には第12回ソ連チェス選手権がここで開催されたりしたこともある。

 2010年に、創建当時の姿を完璧に再現するために、大改修工事に入った。モスクワ音楽院は、1866年に、作曲家、ピアニスト、指揮者のニコライ・ルビンシテインにより創設されたが、大ホールのある建物は、1895年~1901年に建てられている。