カムチャツカ 観光客が噴火中の火山へ「巡礼」

カムチャツカでは週末、エクストリーム観光客らが、噴火中のプロスキー・トルバチク火山への「巡礼」を行った。ロシア非常事態省カムチャツカ地方本部が伝えた。

プロスキー・トルバチク火山は、11月27日に噴火した。火山学者たちがヘリコプターで調査飛行したところ、南斜面で2つの亀裂が発見された。亀裂からは溶岩が噴出しているという。噴火当初、周辺の居住地域では、火山活動に伴う地鳴りが聞こえていた。目撃者の証言によると、火山近郊では、窓ガラス、電線、貯水池の水面などが振動して揺れているという。カムチャツカの救助隊は、火山の噴火が完全に終わるまで、地域で待機する意向。

伝えられたところによると、インターネットには、観光客らが溶岩から数メートルの場所で撮影した写真が掲載された。これは、火傷だけでなく、死に至る可能性もあるほど危険な行為であるほか、濃度の高いガスや火山灰は、中毒を引き起こす恐れがある。

(「ロシアの声」より転載)