それによれば、ロシアが提出した決議案の中には、テロ行為など「一般市民に対する暴力行為」を非難するよう国連安保理事会に求める提案や、医師団や人道援助物資が障害なくガザ地区に入れるよう求めるアピールが含まれている。
又ロシアの決議案の中では、イスラエルとパレスチナ双方に「あらゆる係争問題を調整する平和合意達成を目的とした中身のある交渉プロセスを直ちに再開する」よう提案がなされている。
リア・ノーヴォスチ通信によれば、決議案のテキストの中には、紛争がエスカレートしている事に対し、当事者のイスラエルあるいはパレスチナなどを直接非難する文言は入っていない。
なおロシアのヴィタリイ・チュルキン国連大使は、決議案は、現地時間で20日の15時(モスクワ時間で21日の深夜0時)に投票に付されるだろうと伝えた。
(「ロシアの声」より転載)
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