キリルは1969年この地域に初めて訪問した際、ロシアは10-12人という少人数からなる巡礼団体を年間2つ送ることができるにとどまっていたと述べた。
「当時、ロシア正教徒が聖地巡礼を自由に行う機会が開けることを夢見ていたが、それがかなった。ロシアとイスラエル間にビザなし渡航が開始されれば、巡礼者の数は拡大するだろう。こんにちですでに数十万人が聖地巡礼を行っている。」
インターファックス通信によると、キリルは中東地域に完全な平和とあるべき公平さがないことを指摘した。
10日キリルはエルサレム旧市街のヤッファの門を視察し、エルサレムのフェオフィル2世総主教と会談を行うほか、キリストの棺を拝観する。
(「ロシアの声」より転載)
ロシア・ビヨンドのニュースレター
の配信を申し込む
今週のベストストーリーを直接受信します。