マリインスキー・バレエ  2012年来日公演

マリインスキー・バレエが3年ぶりに来日。演目は「白鳥の湖」、「ラ・バヤデール」、「アンナ・カレーニナ」、「オールスター・ガラ」。 2012年11月15日~12月2日東京文化会館、文京シビックホール、府中の森芸術劇場

公演3作品の見どころ

 

 「バヤデルカ」(ラ・バヤデール) 

日本公演初日の演目。初演は1877年。舞台は古代インドだが、プティパは一度もこの国を訪れたことはなく、厳密な時代考証を求めても意味がない。実際、この話のような三角関係はどこにでもある。貧しい娘と若い優秀な軍人のペア。そして将軍の娘。インド版「アイーダ」といったところだ。 

公演日程

《ラ・バヤデール》

11月15日(木)文京シビックホール 

11月24日(土)東京文化会館 

11月25日(日)東京文化会館 

11月26日(月)東京文化会館  

《アンナ・カレーニナ》

11月22日(木)東京文化会館 

11月23日(金・祝) 東京文化会館 

《白鳥の湖》

11月17日(土)文京シビックホール 11月20日(火)府中の森芸術劇場 

11月27日(火)東京文化会館 

11月29日(木)東京文化会館  

《オールスター・ガラ》 

12月2日(日)東京文化会館

目くるめく極彩色のダンスに観客の意識も朦朧としてくる。 

 

 「アンナ・カレーニナ」

文豪トルストイの長編小説をもとに、1971年、作曲家ロジオン・シチェドリンがバレエ音楽を作曲した。 

今回の振付は、2004年にアレクセイ・ラトマンスキーがデンマーク王室バレエの委嘱で考案したもの。 

ラトマンスキーのフィナーレの振付は衝撃的である。 

 

 「白鳥の湖」

今回の公演はマリウス・プティパとレフ・イワノフによる振付にコンスタンチン・セルゲーエフが改変を施したもので、1950年以来上演されている。 

 最後の第4幕では白鳥たちだけでなく、黒鳥たちも踊るのだが、これもプティパの考えによる。王子はヒロインのオデットに愛を誓いながら、悪魔とその娘に欺かれてしまった。黒鳥はオデットの悲しみのシンボルなのだ。