パトルシェフ安全保障会議書記訪日

パトルシェフ書記によれば、最近の日露交渉のなかで両国は、「二国間が恒常的に接触し、地域および世界の安全保障に関し定期的協議を行っていくことで合意済み」 =タス通信撮影

パトルシェフ書記によれば、最近の日露交渉のなかで両国は、「二国間が恒常的に接触し、地域および世界の安全保障に関し定期的協議を行っていくことで合意済み」 =タス通信撮影

ロシア連邦安全保障会議のニコライ・パトルシェフ書記が日本を訪問し、野田佳彦首相および玄葉光一郎外相と会談した。会談後、パトルシェフ書記は、現在ロシアと日本の対話はかつてなく活発化しており、さまざまな分野で意見の交換が行われている、と日露関係の活性化を評価した。

定期的協議の一環 

パトルシェフ書記によれば、最近の日露交渉のなかで両国は、「二国間が恒常的に接触し、地域および世界の安全保障に関し定期的協議を行っていくことで合意済み」で、「その合意を履行するために、我々は日本の外務省代表らをモスクワに招いた。来年7月には、ウラジオストクでも、今年サンクトペテルブルクで行われたような国際会議が行われる。そこでも、日露会談が行われる見通しだ」。

アジア太平洋地域の緊張をにらみ 

  玄葉外相はパトルシェフ書記との会談の席で、アジア太平洋地域での安全保障をめぐる環境は厳しさと複雑さを増していると発言した。

  野田首相もまた、同書記との会談で、安全保障の分野での協力を強化していくことが重要だ、としたうえで、「プーチン大統領によろしく」と述べた。

  また、パトルシェフ書記によれば、二国間対話促進の目的で、ロシアのアナトーリ・セルジュコフ国防相、イーゴリ・シュワロフ第一副首相、アレクセイ・ミレル「ガスプロム」社長が日本に招かれた。

(「ロシアの声」紙抄訳)