ロスコスモス、地球を脅かす小天体に無線標識を設置

ロシアは地球衝突の懸念がある小天体アポフィスにラジオビーコン(無線標識)を設置し、軌道を追跡する計画だ。月曜、太陽系に関する第3回モスクワ・シンポジウムでロスコスモスのウラジーミル・ポポフキン社長が伝えた。

プロジェクトの実現は、2020年以降になる。宇宙機器は小天体に着陸を成功させ、軌道航行の行路をより正確に判別するための無線標識を設置する任務を負う。

なお、問題の小天体は、2020年から2030年の間に2度、地球にとって危険な距離まで接近する。

「ロシアの声」から転載

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