ソチでF1

ソチのF1レース=PressPhoto撮影

ソチのF1レース=PressPhoto撮影

ロシアの超人気リゾートで2014年の冬季五輪開催都市であるソチは14年から20年にかけてのF1レース開催の準備を進めている。

クラスノダール地方政府が全株を保有する株式会社『クラスノダール地方建設コンプレックステクノロジー伝達センター「オメガ」』とF1運営組織の最高経営責任者バーニー・エクレストン氏は10年秋に契約調印を済ましている。

契約はさらに5年間延長される可能性がある。サーキットの建設費用は2億5千万~3億ドルとなる見込みだ。

市街地コースも

イメレーチ低地のオリンピックスタジアムを縫うように走るサーキットの全長は約5キロ。  サーキットは2つの部分からなる。一つは、いつでもレースが行える状態に置かれ、トレーニングや商業プロジェクトのために必要とされる。

もう一つは、市街地を通るコース。今後の課題はこの二つを一つにつなぐことだという。

サーキットのほかにチームビルディング、ピットビルディング、メディカルセンター、レース管制センター、メインスタンドといった施設も建設される。

「オメガ」のミハイル・カピルーリン社長の話では、13年半ばに竣工し「ソチ-2014」組織委員会へ引き渡される予定だ。

オリンピックパークのゾーンでは、暖房システム、温水パイプライン、上下水道、豪雨排水溝、エネルギー施設など、84のライフライン網がサーキットを横切ることになる。

しかし、カピルーリン氏は「コース設計上の問題はなく、プロジェクトはオリンピック施設の建設と並行して実現される」と話している 「フォーミュラ・ソチ」のアレクサンドル・ボグダーノフ社長は「ロシアではF1レースが注目されつつあり、ソチでの開催はモータースポーツの人気に火をつけることでしょう」と話している。

オリンピックパーク=PressPhoto撮影