水曜日、APECサミットに向けて建設された橋がオープンした。橋は、9月の初めにアジア太平洋地域の23ヶ国の代表が会議を行うルースキー島に通じている。
橋は水力工学的にユニークな構造をしている。高さ320メートルの二本の柱に引っ張られて、最大支間長(2本の主塔間の距離)は1104メートル。水面から70メートルの頑丈な鋼鉄のロープが橋を支えている。ロープの長さは合算54キロメートルにもなる。
従来は、ウラジオストクの大陸部からルースキー島に渡るにはランチ(舟艇)や汽船を使うしかなかった。しかし、APECサミットの参加者は望みのままにこの新しい通路を利用することが出来る。
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