ロシアからのガス・パイプラインに目を向ける日本

=Getty Images撮影

=Getty Images撮影

原子力に代わるエネルギー源として注目

日本は原子力発電所への依存を減らすべく、焦眉の問題として他のエネルギー源を探しており、現在、ロシアと天然ガスのパイプライン建設に関する話し合いを行っている。

ロシア最大の天然ガス会社『ガスプロム』は、日本への天然ガスの輸出増加について、モスクワを訪れた日本の代表団と協議した。

現在のパイプライン構想は、ロシアの極東、ウラジオストックから日本へ向かう二国間初の海底パイプラインとなる。プロジェクトにかかるコストと期間は未だ不明である。

『インヴェストカフェ』のグリゴリー・ビルグ氏によると、「このプロジェクトは経済的な観点からみて、非常に将来性がある。日本が原子力発電所を減らすに従い、天然ガスの需要は高くなる」という。

「唯一の問題点は、このパイプラインは、他の国やロシアからの天然液化ガス(LNG)と競争することになる」と彼は付け加えた。

このプロジェクトは、『ガスプロム』の輸出を増加させ、日本のエネルギー市場における同社のシェアを増加させる。現在、日本は20年に渡る合意に基づき、「サハリン2」プロジェクトから80億立方メートルの天然液化ガス(LNG)を輸入しているが、これは日本の消費量全体の10%にも満たない。

『ガスプロム』と極東ロシアガス事業調査株式会社は現在、70億ドルの資金を投じてウラジオストックに天然液化ガス工場とガス化学工場を建設中で、2016年には生産を開始する見込みである。

(「RT」紙抄訳)

このウェブサイトはクッキーを使用している。詳細は こちらを クリックしてください。

クッキーを受け入れる