アクーニンの小説映画化:日本でも撮影

『ダイヤモンドの馬車』

名探偵エラスト・ファンドーリンが活躍する シリーズ中の一冊。1878年の横浜と日露 戦争当時のロシアが舞台。若きエラストと オユミの恋、日本の軍事探偵との対決など 存分に楽しませてくれる。=PressPhoto

 ロシアの人気作家で、日本文学研究者・翻訳家でもあるボリス・アクーニンさんは、明治の日本を舞台とする自著『ダイヤモンドの馬車』の映画化計画を明らかにするとともに、一部は日本の俳優を使って日本で撮影される見通しだとブログで述べた。

 アクーニンさんによれば、まだ予備交渉の段階だが、日本側は撮影セット、キャスティングなどの面で、できる限りの協力を約束したという。

「忍者もヤクザやマサ(元強盗で、主人公ファンドーリンの侍僕となる日本人)も、本物らしいのが揃うでしょう。薄幸の美女オユミ役の女優を選ぶ権利を契約で確保したいので、乞うご期待」とアクーニンさんは記している。

 監督はシリーズ物のテレビ・ドラマ作品でよく知られているセルゲイ・ウルスリャク氏 。