「空中トラム」:モスクワ最長のロープウェイでレトロフューチャーの旅

«Moskva» Agency
モスクワのVDNKh(全ロシア博覧センター)で、市内最長のロープウェイが8月に開業した。その長さは769㍍。

 VDNKh(全ロシア博覧センター)の正面入口にあるユジナヤ駅から「ベラルーシ」パビリオンの隣のセヴェルナヤ駅まで、32㍍の高さで、6分かかる。歩く速度の2倍。

 SF作家キール・ブリチョフのファンは、「空中トラム」のブースを見たらきっと既視感を覚えるだろう。コーリャ・ゲラシモフが宇宙基地へ飛行しようとしていたフリップとそっくりだ!

 8人乗りのキャビンは18台で、1時間で1000名運べる。

 「空中トラム」はモスクワの2番目のロープウェイになった。 もう一つは、長さ720㍍で、ヴォロビヨーヴイ・ゴールイ(雀が丘)駅にある

 VDNKhの「空中トラム」は、ロシア首都で最長のロープウェイになった。

 新たなアトラクションは、午後10時まで、週末は午後11時まで営業し、雰囲気のある散歩が好きな人には、夜空を背景にVDNKhを眺める良いチャンスになる。

 曜日によって、料金は、片道300~550ルーブル(約470〜860円)する。身長100㌢以下のこどもは無料。

あわせて読みたい:全ロシア博覧センターの伝説的なソ連の公園ですべきこと10選

もっと読む:

このウェブサイトはクッキーを使用している。詳細は こちらを クリックしてください。

クッキーを受け入れる