モスクワの地下鉄で決してしてはならない7つのこと

Sergey Fadeychev/TASS, Pixabay
 モスクワにはだらだら出来る場所が驚くほどたくさんある。ただし通路の真ん中では絶対にしてはいけない!

 モスクワの地下鉄はまさに町の中心部であり、都市生活が集中しているところだ。毎日、何百万人もの人が通勤のために地下鉄を使っている。そして、どの公共交通機関がそうであるように、地下鉄に乗るにもいくつかのルールがある―その中には公式なものあれば、そうでないものもある。

1. 改札口を飛び越える

 切符を持たずに乗ることはほぼ不可能である。至るところに改札口があって、切符売り場(料金は57ルーブル=およそ110円以下)が混んでいても、今ではアップルペイやサムスンペイ、クレジットカードで切符は買える。しかし、あなたがエキストリーム・ジャンプの愛好家だったとしても、警備員や警察官が改札の向こう側でいつも見張っている。

 ただ切符を買い方が分からないだけなのであれば、このガイドを参考にすればよい。 

2. エスカレーターの左側に立つ 

 モスクワっ子なら、子供の頃から、エスカレーターでは右側に立って左側を開けておくことを知っている。エスカレーター全体を占領して、急いでいる人の進路を塞くのは迷惑である。信じられないかも知れないが、モスクワの人はたいてい急いでいる。エスカレーターはとても長いものがあり、それを歩いて上下している人が多い。数分でも時間を節約して仕事に遅れまいとしているだけでなく、職場で8時間座りっぱなしになる前に少しでも有酸素運動をしようとしている人もいる。

3. 大きなリュックを背中にかつぐ

 大きなリュックサックやスリングバッグが人の迷惑になるとは思っていない人は、どのくらいの乗客が列車に詰め込まれるのかを全く甘く見ている。他人の荷物で圧迫されるのを好む人なんてどこにもいない。少なくとも、地下鉄に乗るときはリュックを下ろせば、他の乗客たちはあなたを蹴るのに少し手加減してくれるかもしれない。

4. 席を余計に取る

 ゆったり座りたいがために、満員電車でも自分の席の隣に荷物を置く人がいる。自分は他の258人の乗客よりも価値があるとでも思っているのだろうか?それとも、他の乗客は仕事で1日中座っていたので列車の中では立ってもいいと思っているのだろうか?どちらにしても失礼な話である。

5. 通路の真ん中で逡巡して・・・立ち止まる

 モスクワっ子が地下で最も激高することは何か知っているだろうか。地下鉄車両から降りて、出口か乗り換え口に向かっている人々の混雑の中にいると想像してみてほしい。その時に誰かが通路の真ん中で、人の流れを遮って、自分がどこにいてどこに行けばよいのか考えて立ち止まってるとしたら、激怒するしかない。

6. ヘッドホンを付けずにスマホを見たり聞いたりする

 ヘッドホン―イヤホンですら―はあまり嬉しいものではないが、だからと言ってそれをつけずにボリュームを最大にして音楽を聴いたり、映画を見たりしてもよいという理由にはならない。周りの人たちも移動中は楽しみたいと思っていることを考えるべきだ。そうでないなら、スマホをしまって、乗車を楽しんでみては!

7. 発車間際の列車に飛び乗る

 特に急いでいる時には毎日のようによくやることだ。駅に着く直前にトンネルの中で列車が止まることがしばしばあるが、その理由を知っているだろうか。ドアが閉まりきる直前の列車に乗客が飛び乗ろうとすれば、運転手はドアを再び開けざるを得ない。そして列車は遅れる。その結果、後続の列車がトンネルの中で待たされるのだ。発車間際の列車に飛び乗ると、早く着くどころかより遅れることになる―そして後に続く数多くの列車も遅れる。地下鉄は90秒おきに運行されているので、1つの列車に乗り遅れたとしてもあわてる必要はない。落ち着いて行動しよう。

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