ロシアでは12月の末から冬休みがスタートする。ロシア人はまず新年を祝い、それから1月7日にクリスマスを祝うため、12月半ばから街や家の飾り付けが始まる。今年モスクワでは、アイスリンクが作られ、冬のギフトショップや地元の食べ物などが売られ、子どもも大人も楽しめる演し物が用意されたクリスマス・ジャーニー・フェスティバルが開かれた。
ミハイル・ジャパリゼ撮影 / TASS
最大のイベント会場は赤の広場。グム百貨店の近くに設置された快適なリンクで、有名なソ連の音楽を聴きながら、心ゆくまでスケートを楽しむことができる。またこのリンクでは有名なフィギュアスケーターたちのパフォーマンスを観ることもできる。
エヴゲニア・ノヴォジェニナ撮影 / Sputnik
モスクワの主要な歩行者天国は大きなイルミネーションのトンネルや数千個のライトでできたレースのアーチで飾られる。
Anton Belitsky撮影 / Global Look Press
ボリショイ劇場そばの広場は、雪の女王にぴったりな王冠で飾られている。
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冬の市は素敵なクリスマスツリーのオーナメント、そして他の場所ではけして見つけられないロシアのギフトで溢れている。
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大人たちがクリスマスプレゼント選びに忙しくしている間、伝統的なブランコやメリーゴーラウンドで楽しむ子どもたち。
セルゲイ・ボビレフ撮影 / TASS
マイナス15度という気温でも、モスクワっ子たちは壮大な新年の雰囲気を楽しむ。
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ロシア版サンタクロースであるジェド・マロースと孫の雪娘が、その他の冬ならではのキャラクターたちと一緒に人々を迎える。
イリヤ・ピタレフ撮影 / Sputnik
モスクワの通りには、さまざまなスタイルのクリスマスツリー、およそ300本が飾られている。クズネツキーモスト通りにあるツム百貨店近くにはロシア人デザイナーたちが装飾した長い並木道が作られている。今年、ツム百貨店は建物全体がプレゼントの箱になったかのように大きな赤いリボンで飾られている。
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モスクワの地下鉄では一風変わったクリスマスツリーが登場。使用済みの乗車券で作られている。ちなみに、大晦日、モスクワの地下鉄は24時間運行しているので、安心して遊びに出かけられる。
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