ロシアのウラル航空は2018年12月4日から極東ウラジオストクと北海道の新千歳空港を結ぶ定期便を就航させるとサイト上で発表した。
定期便は火曜と金曜の週2回の運航で、使用機材はエアバスA320とA321だという。チケットはすでに販売されている。
ウラル航空のキリル・スクラトフ副社長は「このルートはロシアと中国の観光客にとって大きな潜在力を持っている。長春、北京、ハルビンに住む人々にとっては、ウラジオストク空港での乗り換えが便利になる。将来的には、札幌への定期便を毎日運航させたいと考えている」と述べた。
なお、モスクワで開かれた記者会見で観光庁の高科淳審議官が明らかにしたところによれば、10月1日からはロシアのツアーグループに対する日本へのヴィザ取得の手続きが簡素化されることになっている。