東京の羽田空港の国際ターミナルが観光客で賑わっている。
AFLO/Global Look Press2018年末までに日本を訪れるロシア人観光客の数が2017年の記録的な指標を上回り、2019年には2016年の指標の2倍に達する可能性がある。ロシア旅行会社協会が伝えた。
観光客の増加は2017年にビザ制度が緩和されたことに加え、イルクーツク、ノヴォシビルスク、ウラジオストクからの航空便が新設、増便されたことによる。またロシアのものをはじめ、日本行きのツアーの手配を始めた会社が増えたことも原因の一つとなっている。また二国間関係の強化という要素もある(2018年はロシアにおける日本年であった)。
2017年に日本を訪れたロシア人の数は77,200人で、2016年より40%増加した。これは現代のロシア・日本間の観光関係の歴史の中でもっとも高い数値である。
日本政府観光局が明らかにしたところによれば、今年1月から7月までに2千万人の観光客が日本を訪れ、昨年の同じ時期に比べて15%増加した。日本政府観光局のデータによれば、ロシアは日本を訪れる観光客の増加率で1位を保っている(28.9%)。
ロシア・ビヨンドのニュースレター
の配信を申し込む
今週のベストストーリーを直接受信します。