W杯の「ファン ID」保有者はビザなしでロシア旅行ができる?

Ramil Sitdikov撮影/Sputnik
 W杯の「ファン ID」保有者は、ロシアにノービザで戻って来れる?ロシアはこんな計画を検討している。

 W杯の「ファン ID」保有者は、ビザなしでロシアに来られたが、この制度はW杯の後も続きそうだ。7月15日、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、2018年末まで、外国人ファンのためのビザなし渡航の制度を延長し、複数回の渡航を可能にする計画を発表した

 プーチン大統領は記者会見で、すべてのサッカーファンに対し、W杯の成功について感謝した。そして、多くの外国人がロシアおよびその都市と住民についてより多く学び、何百万もの人々がロシアに関する意見を変えたと指摘した。

 「我々はこういう措置を取ることになると思う。現在、ファン IDを持っている外国人ファンに、年末までロシアにビザなしで複数回入国することを許可する。保有者はこの可能性を活用してくれると思う…。そして、友人や家族と一度ならずロシアに来てくれると期待する」。大統領は報道陣にこう語った。

では、ロシアへの旅支度を始めるべき?

 あなたがファンIDを持っているなら、答えはイエスだ。それについての公式文書や規定はないが、プーチン大統領の口頭の指令は、短期間すなわち年末まで有効だ。

 FIFAの規定によると、ロシアに滞在可能な期間はどのくらい?

 ファンIDはそもそも、ファンがビザなしで試合観戦に訪れ、ロシアを旅できるようにする身分証明書として使われた。この規則によれば、IDは、W杯最初の試合の10日前から、最終戦の10日後まで、つまり7月25日までの期間、入国・滞在できる。今回のプーチン大統領の発表によると、期間は2018年12月31日まで延長されたことになるようだ。

ファンIDを持っているのは何人?

 ロシア連邦情報技術・通信省によると、6月末までに150万人がファンIDを取得した。その大半はロシアで(87万1000人)、他は主に中国とアメリカ(それぞれ6万人と4万9000人)。

 その他のファンID保有者は、メキシコ(4万3000)、アルゼンチン(3万5900)、ブラジル(3万2000)、コロンビア(2万9000)、ドイツ(2万8600)、ペルー(2万6000)、その他。

 もしW杯観戦に来ていなかったら?今でもファンIDを取得し、ロシアへビザなしで旅行することはできる?

 この計画はまだ施行されていないが、いずれにせよプーチン大統領は、ビザなしでの入国は現在ファンIDを保有している人のみに適用されると述べた。だから、おそらくそれは無理だろう…。

これ以外の方法でビザなしでロシアに来れる?

 はい!あなたがファンIDを持っていなくても、書類作りの手間をかけずにロシアに旅行することができる。W杯に関係なく、ロシア西部の飛び地カリーニングラード、サンクトペテルブルク、ウラジオストクはビザなしで観光できる。ただし期間は最長3日間のみ。

 ロシア・ビヨンドのガイドを読むと、これらの都市にどう行くべきか、そしてそこでの短期滞在を最大限活用するためにどうすべきかが分かる。

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