モスクワの景色
=ロイター通信ヨーロッパ系の旅行検索サイト「モモンド」によれば、今年の夏の休暇先としてロシアに関心を持つ世界の旅行者が増えているという。検索数が昨年と比べて64%増になっている。
ロシア行きの航空券に関心を持っているのは主に、ヨーロッパ諸国の個人旅行者。具体的にはドイツ(検索数は昨年と比べて140%増)、イタリア(224%増)、スペイン(115%増)、イギリス(70%増)、フランス(82%増)。中国の個人旅行者の予約数はランキング外に落ちた。ビザなし制度により、ロシアへの団体旅行の方が好まれている。
モモンドの予測によれば、ロシアで人気の高い街となるのはモスクワ(航空券の検索数は75%増)、サンクトペテルブルク(53%増)、クリミア(シンフェロポリ行きの航空券の検索数は66%増)。
別の旅行検索サイト「カヤック」でも、ロシア旅行への関心は高まり続けている。検索数はメキシコで97%増、タイで67%増、中国で55%増、日本で44%増になった。また、トルコで37%増、シンガポールで35%増、韓国で29%増になっている。
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