ロシアの高速列車「白いシロハヤブサ」(写真特集)

Evgeny Biyatov/Sputnik
新たな高速列車は、モスクワとサンクトペテルブルク間を、時速400キロで走行する目標。

 「白いシロハヤブサ」列車車両の実物大模型がモスクワで公開された。この列車は、2028年までに開通予定の、モスクワ市とサンクトペテルブルク市を結ぶロシア初の高速鉄道幹線で運行される。

 最高速度は400km/h(営業時速は360km/hまで)となる。所要時間はわずか2時間15分になる。

 車両製造は、都市近郊路線などで使用される新型車両「ラストチカ」を製造する会社が行う。

 各列車には、ファースト、ビジネス、スタンダード、コンフォートの異なるサービス クラスの車両が8両編成される。お身体の不自由なお客さま用のスペースも設けられる。

 それぞれ16両編成の2連列車のオプションもある。

 「白いシロハヤブサ」の特徴は、静かな走行音と少ないエネルギー消費になる。

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