ロシアがジェット戦闘機をミサイルから守る新兵器を開発

Maksim Blinov/Sputnik
 新システムは、空中に偽の標的を生み出すことで敵のミサイルの目を欺く。

 7月初め、モスクワで、ロシア国営企業「ロステフ」が、敵のミサイルから戦闘機を守る新しいデコイ弾L376-2「ヤーゲリ」を報道陣に公開した。

 「最先端の電子戦用機器や戦術的アプローチを組み合わせた新しいデコイ弾は、軍用機が対空ミサイルによって、あるいは光学誘導システムと運動学的標的選択機能を持つ航空機ミサイルによって撃ち落とされる可能性を格段に下げられる。この製品は、動作時間、発光の強度、機体防御レベルの点で外国製品を2倍上回っている。複数の外国のパートナーがすでに製品に関心を示している」とロステフ兵器集団の関係者は語る。 

 デコイ弾はロステフ・テフノディナミカ・ホールディング応用科学研究所の専門家らが開発した。「ヤーゲリ」は最大高度2万メートル、最高速度時速1500キロメートルで使用できる。

 「この製品は、光学誘導システムを持つ兵器から2倍効果的に飛行機を守る。弾薬の口径は50 mmで、さまざまな防御システムと併せて使うことができる」とホールディングの代表は話す。 

 広報によれば、戦闘機は危機を察知するとデコイ弾を発射し、それが誘導システムを混乱させ、敵のミサイルを逸らせるという。

 「ヤーゲリ」は戦闘機の軌道に沿って発射されるため、敵の「賢い」ミサイルを誘導の採集段階で騙すことができる。操縦士はデコイ弾を一発ずつ撃つことも、全弾を一斉発射することもできる。

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