1.レッドアラート
「レッド・アラート」シリーズの世界では、アドルフ・ヒトラーは実権を握らず、第二次世界大戦も起こらない。その代わり、西側諸国は強大な敵、ヨシフ・スターリンと対決する。プレイヤーは、欧州征服を目論む「悪者」のソビエト連邦か、侵略者から「自由な世界」を守る同盟かのどちらかの側で戦うことを選ぶことができる。このゲームにはいくつか続編がある。
2.バトルフィールド:ツァーリの名において
一人称シューティングゲーム「バトルフィールド1」の拡張パックであるこのゲームでは、ドイツ兵を仕留めたり、世界初の4気筒爆撃機に乗ったりと、第一次世界対戦中のロシア兵の気分になることができる。またプレイヤーは、ロシア内戦中の赤軍と白軍の残酷で容赦ない戦いに参加することもできる。
3.アサシンクリードクロニクルロシア
プレイヤーをロシア革命とロシア内戦の混沌の中へ引きずり込むもう一つのゲームが、有名な「アサシン クリード クロニクル」シリーズにある。2.5Dでリリースされた「アサシン クリード クロニクル ロシア」の主人公はニコライ・オルロフで、彼はボリシェヴィキからアーティファクトを盗んで、皇帝ニコライ2世の娘、大公女アナスタシア・ロマノワを救い出さねばならない。
4.ストリートファイター
ザンギエフというロシア人キャラクターは、30年近く「ストリートファイター」シリーズの恒常的な登場人物であり続けている。この巨漢は、常に祖国の栄光のために戦う愛国者だ。
5.コール オブ デューティ2
この一人称シューティングゲームのプレイヤーは、第二次世界大戦中にソ連が戦った2つの重大な戦いに参加できる。一つ目の戦いはソビエト中軸地帯にとって決定的なモスクワ郊外での戦いで、訓練の不十分な新兵を操ることができる。もう一つの戦いでは、プレイヤーは破壊されたスターリングラードに送られる。ここは戦争の行方が決まった場所だ。
6.メトロ2033
このゲームは、ロシア人作家ドミトリー・グルホフスキーによる有名な同名小説に基づいている。核戦争でモスクワは灰燼に帰し、生き残った人々は首都の地下鉄に救いを求める。ここで彼らは新しい生活を始め、新しい「街」や「国」まで見つけ、互いに戦いを挑む。だが本当の脅威は人ではなく、モスクワの地下世界に入り込もうとするミュータント集団だ。
7.カルノフ
もしヴィンテージもののテレビゲームのファンなら、ぜひこの30年前の作品をプレイしてほしい。「カルノフ」はソ連出身の元サーカス団員の強者、インボロフ・カルノフスキーの冒険をテーマにしている。これは典型的なアーケード版マリオ・ブラザーズ型ゲームで、モンスターを殺して宝を集める。
8.ワールド イン コンフリクト:ソビエト アサルト
このリアルタイム戦略ゲームでは、連邦崩壊前夜の1989年、極度の経済危機の中にあり、西側諸国を侵略して第三次世界大戦を始めることで問題をすべて解決することを決めたソ連のためにプレイすることができる。
9.鉄拳
「白き死神」とあだ名されるセルゲイ・ドラグノフは、格闘ゲームシリーズ「鉄拳」の第5作で初めて登場し、それ以来恒常的に登場している。ロシアの特殊部隊の班長である彼は、獰猛な熟練戦士だ。
10.コサックス3
コサックス3(2016年)は、2001年のリアルタイム戦略ゲーム「コサックス〜攻城の世紀〜」のリメイク版だ。このゲームでは、プレイヤーは17世紀と18世紀のヨーロッパでの出来事に放り込まれる。それらの会戦の一つがロシア史をテーマにしている。ロシアが強国になる過程で、ロシアは長年の宿敵であるポーランド、クリミア汗国、オスマン帝国、スウェーデンと衝突する。