ロシア軍空挺部隊の新型ATVが高性能兵器やパラシュートから人員を守る

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ロシア・ビヨンド
 この車両は急速に発展する小火器技術に対する一つの答えである。

 タイフーンVDVと呼ばれるこの車両は本物の獣だ。ロシア国防省が装甲ATV(全地形対応車)の完成した試作品第一号の写真を初公開した。今後一年以内にロシア軍のパラシュート部隊の兵力をこの車両で増強する予定だ。

 この試作品は小火器技術に対抗するものとして開発された。小火器技術の急速な発達は、ロシア軍の部隊で使われている正規の装甲ATVの既存の装甲を徐々に脅かし始めている。

 「現在、自動車技術に大きな影響力のある小火器の発達により、配置転換のさいの人員の保護能力を高める必要に迫られている。」ロシア軍空挺部隊の物流部門を指揮するニコライ・アノヒン大佐が話した。

 新型のATVの最も重要な特徴は、パラシュート降下能力である。高性能の装甲は重量も増える傾向にあるが、軍はこの車両をパラシュート投下できる。この特徴が、新型車両の戦闘能力を大幅に向上させている。

 このタイプのATVは、第一号の試作品がすべての性能試験を合格したのち、2019年に組立てラインに載せられる予定だ。