報道写真
2018年にも、モスクワ市、モスクワ市郊外、タタールスタン共和国の一部道路で、試験的に標識が設置される。認知技術社によると、書類一式と試作品をロシア連邦内務省の担当下部組織に送り、承認待ちだという。
認知技術社の発注でデザインを担当したのは、ロシアの「アルテミー・レベジェフ・スタジオ」。笑顔のある友好的な自動運転車からフロントガラスなしの自動運転車まで、さまざまなデザインを提案した。
3案の標識にはそれぞれ、「要注意、無人自動車走行区間」、「無人自動車走行区間の始まり」、「無人自動車走行区間の終わり」の意味が込められている。新しい道路標識は、大筋で承認された後、国家交通警察との調整が行われ、2020年前には正式採用される予定。認知技術社の開発者によると、この時期までには、無人自動車が一般的な車両としてロシアの公道を走行するようになるという。
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