「平和条約締結問題におけるロシア政府の立場は変わっていない。日本が第二次世界大戦の結果を認めることが無条件に必要である、という点を出発点にするもので、そこには南クリル諸島(北方四島)も含まれる。これが、上記の問題について何らかの真剣な話し合いをする際には前提になる」。モルグロフ次官はこう語り、次のように付け加えた。
「最近、プーチン大統領が、ペルー・リマ開催のAPEC(アジア太平洋協力)サミットの記者会見で明言したように、これらの諸島に対するロシア連邦の主権と管轄権には、疑問の余地がない」
ロシア・ビヨンドのニュースレター
の配信を申し込む
今週のベストストーリーを直接受信します。