成田発パリ行きのエールフランス航空(AF)ボーイング777型旅客機が2日、ロシアのハバロフスク空港に緊急着陸し、点検を受けた後、成田空港に引き返した。ハバロフスク空港の広報担当がこれを明らかにした。ハバロフスクを離陸したのは日本時間2日20時42分。
パリへ向かっていたAF275便の乗員は日本時間2日12時51分、エンジンの不具合を伝え、ハバロフスクに緊急着陸することを決定。日本時間2日13時32分に着陸した。機内には乗員乗客あわせて300人以上いた。
乗客はハバロフスク新国際空港のトランジットゾーンに案内された。ハバロフスクの専門家は、乗員とともに飛行機の点検を行った。
「エンジン点検後、乗員は成田空港に引き返すことを決定した。20時30分(日本時間19時30分)に飛行機への搭乗が始まり、21時42分(日本時間20時42分)にハバロフスクを離陸した」と広報担当。
なお、機内の乗員乗客は無事だった。
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