赤の広場で軍事パレード

 あいにくの寒空にもかかわらず、対ナチス・ドイツ戦勝72周年を祝う軍事パレードが、モスクワの赤の広場で行われた。1万人以上の将兵と兵器が行進したが、編隊飛行は取りやめとなった。

 赤の広場でのパレードは、プーチン大統領の演説で始まった。大統領によれば、第二次世界大戦を阻止できなったのは、各国民がバラバラだったからだが、しかし「恐るべき全体主義の勢力に対する勝利は、死と野蛮に対する生と理性の勝利の頂点をなすものとして、人類史上に残るだろう」という。

 パレードでは、今回初めて、北極圏用の移動式防空システム「パンツィリSA」、高射ミサイル複合体「トールM2DT」、北極圏向け防衛システムがお目見えした。

 様々な仕様の装輪装甲車の「ティーグル」や「タイフーン」、アルマータ共通戦闘プラットフォーム、自走榴弾砲、大砲なども走行した。

 またロシアの戦略の中核を担う大陸間弾道ミサイル(ICBM)の「ヤルス」と「トーポリM」、また短距離・固体燃料推進・移動式・戦域弾道ミサイル複合「9K720イスカンデル」も登場した。

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