10月30日、ムルマンスク州のロシア・ノルウェー国境に近い、人口約1万2000人のニケリ市(その名のごとくニッケルを採掘し精錬するコンビナートがある)。難民と移民が検問所 付近に集まる。ロシアの北極圏経由でヨーロッパに入ろうとする中東の難民、移民の流れは10月29日に著しく減った。国境を超えるための自転車の不足が一因だと、それを扱う業者筋がロイター通信に 語った。政府当局によると、多くのシリア人が、ロシアに入国するために留学、就労用のビザを取得し、モスクワからムルマ ンスクを経由してニケリ市に至るという。
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