チェチェンには西側のファストフード・チェーンは存在しない。しかし、代わりに地元の美味しいカフェがたくさんあり・・・中には有名チェーン店にそっくりなものがある。たとえば、「Crispy」(最近までCFCだった)というこのカフェだ。店の評判はきわめて良い。「昨年の夏に行ってみたが、全体的に、内装は良いし、カッコいい。それにチキンも美味しかった」とブロガーのドミトリー・アトゥルホフは書いている。
2. チェチェンにあるこの露店は完ぺきなコラボで顧客をひきつけている。それはなんとマクドナルドとKFCが一つになっているのである。
3. ロシアでは、マクドナルドは短縮されて「マックダック」と呼ばれることが多い。そして、カレリア地方のペトロザヴォーツクにあるこのカフェは、客の気を引くために(多分だが)この呼び名を使うことにした。「今日、どこで食べる?」「もちろんマックダック!」という風に。
同じカフェはブリャンスクにもある。まるでフランチャイズ店のようだ!
4. M5ハイウェイを通ってモルドヴィア共和国に向かうと、途中にあるモルドドナルドという名のカフェを必ず目にすることだろう。そこを訪れたドライバーは、このカフェのネーミングにおける創作センスには驚くばかりだと書き込んでいる。
5. ロシアのブリヤート共和国では、「マックブリヤート」というロゴを目にする。「これがマクドナルドに対する我々の答えだ」とインターネットユーザーは冗談を言いあっている。
6. シャワルマもしくはシャウルマはロシアでもっとも人気のストリートフードであり、ロシア中にこの露店が多くある。それの多くがマクドナルドのフォントを似せて使っており、「M」のさかさまのようなロシア文字の「Ш(sh)」を使っているのだ。下記に紹介する「Waurma」はシベリアのノヴォクズネクツにある。
8.もうひとつの「Waurma」店は、極東のハバロフスクにある。この写真の撮影者のコメントによれば、「シャクドナルド」である。
9. この「Waurma」は、北方のノーヴィ・ウレンゴイにあり、ハラール(イスラム教を信仰するムスリムが食べられるもの)であると謳っている。「ケバブ・キングとドネル・ハットがあればいいのに!」
撮影者がこう書き込むと、「エカテリンブルグの鉄道駅の近くにケバブ・キングがある」と、別のユーザーが返信している。まさにその通り!
10.「海岸沿いで最高のシャワルマ」。人々は、このクリミア半島のフェオドシヤにある(炭焼きの!)「Waurma」露店についてこう書き込んでいる。
11. クリミア半島には、外国のカフェ・チェーンはない。しかし、「スターマックス」と言う、とても人気のあるコーヒー店がある。うーん、なんか聞いたことのあるような・・・?