日本の神和ホールディングス株式会社は、2019年に日本人ブロガーがロシア領内を走るモーターラリーの開催中に醸造された日本酒を、1本440万円で販売した。タス通信がロシア連邦交流庁のイーゴリ・チトフ駐日代表からの情報として明らかにした。
チトフ氏によれば、購入したのは日本人の匿名の投資家。日本酒はウラジオストクで醸造された後、モーターラリーの参加者らとともにモスクワまで1万2,000キロを移動した。モーターラリーに参加したブロガーたちは、各地の観光名所を訪れ、後にロシアで見聞したことを語った。神和ホールディングスのカタログに掲載されている商品の説明文では、日本酒の味も香りも素晴らしく、日本で作られたものとは違って、ユーラシアの偉大な自然を思わせるものになっていると強調されている。
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