世界を魅了するロシア発の超おすすめスマホアプリゲーム

MyTona,2018; Zeptolab,2010; Playrix,2016
 子どもを対象にした面白いパズルからレストランゲームやホラーアドベンチャーまで、何時間も(何日も?!)ハマってしまうロシア人が開発したモバイルゲームを紹介しよう。

1. カット・ザ・ロープ(ゼプトラブ)  

 出っ歯のカエルのような小さなかわいいクリーチャー、オムノムは、App Storeに初登場した2010年からモバイルゲームファンの間で知られている。キャンディが大好きなオムノム。ゲームは魔法の帽子やクッション、風船などを使ってロープをカットし、できるだけたくさんキャンディをゲットするというもの。キャンディが口に入ると次のレベルに進むことができるが、入らないとクモに食べられてしまう。

 初登場から10年以上の間に12億回以上ダウンロードされているこのゲーム。開発した双子の兄弟、エフィム・ヴォイノフとセミョン・ヴォイノフはゲームスタジオ、ゼプトラブを立ち上げた。このカット・ザ・ロープだけで、2人は2012年に4,000万ドル(およそ43億円)を稼いだほか、グーグルプレイ、アップルデザインアワード、ニコロデオンキッズチョイスアワードなど、25以上の賞を受賞している。

 

2. フィッシュダム、ガーデンスケイプ、ホームスケイプ(プレイリックス)

 水槽の魚とガーデナーのオースティンを助ける人気のタイルマッチングゲームは、ヴォログダ(モスクワから408キロ)出身のイーゴリ・ブフマノフ、ドミトリー・ブフマノフの兄弟が開発した。2人はゲーム会社プレイリックスの創設者である。

 フィッシュダムは、2008年にリリースされた。パズルを解いて得点を稼ぎ、その得点でバーチャルな水槽を作り、飾りつけをしていくことができる。この画像をスマホのスクリーンセーバーに設定することもできる。

 ガーデンスケイプ、作ろう!大庭園は、2016年にリリースされた。かつては美しかった屋敷の庭を取り戻そうとする髭を生やした執事のオースティンが奮闘するゲーム。 パズルを解き、友人などと知り合いながら、ストーリーを作っていく。

 2017年にリリースされたホームスケイプはガーデンスケイプの続編。オースティンが両親の家に帰り、誰も住んでいなかった屋敷の改装に取り掛かる。家族の歴史に触れつつ、1人の女性と出会い、恋愛関係に発展させる。

 2020年、プレイリックスの開発者は世界でもっとも収益の高いパブリッシャーの上位3位に入った。プレイリックス社のゲームの1年間のダウンロード数は3億2,000万回以上にのぼる。

 

3. 地球最後の日、サバイバル(ケフィール)

 2027年、突然、未知の伝染病が大流行して、人類が滅亡。死者はゾンビに姿を変える。ゲームでは、森の中で死人や凶暴な野生動物の中で、できるだけ多くの敵を倒し、食物や武器を獲得し、仲間を助けながら避難所を作っていく。

 恐ろしいゾンビからの生き残りをかけたこのゲームは2017年にロシアのゲーム会社ケフィールからリリースされた。1年4ヶ月の間に8,000万回ダウンロードされ、開発者は1億2,500万ドル(およそ135億6,800万円)を稼いだとタス通信は伝えている

 2018年にタス通信からのインタビューを受けたケフィール社の運営を担うマリア・ペストリコワさんは、「プレーヤーは喉の渇き、空腹、寒さ、環境の作用などをリアルを感じることができます。このゲームは文化的な違いがなく、どこに住んでいる人でも楽しむことができます」と語っている。

 

4. ハッスルキャッスル:ファンタジーキングダム(メール・ルーグループ)

   プレーヤーは中世の城の所有者。召使を雇い、住居を整えていると、王女が誘拐されてしまう。王女を悪魔の手から救い、王国を広げ、騎士たちを訓練し、ドラゴンからオーク族にいたるさまざまな敵と戦う。

 息をつかせぬストーリーとファミリー・ガイ風の登場人物が魅力のシミュレーションRPGは、ロシアのインターネットホールディング「メール・ルー」グループ傘下のMY.GAMES社がリリースした。

 企業のサイトによれば、2020年、会社の収益は2019年に比べ30%増加し、5億6,200万ドル(およそ610億円)となった。中でもハッスルキャッスルはもっとも人気のゲームの1つとなり、2018年だけでも売り上げは2,500万ドル(およそ27億円)にのぼった

 

5. 探索者の記録、クッキングダイアリー(マイトナ)            

 2012年に別の双子の兄弟で、ヤクーツク出身のアファナシー・ウシニツキーとアレクセイ・ウシニツキーがモバイルゲームスタジオ「マイトナ」を創設。2015年に2人はヒット作となる推理もののパズルゲーム「探索者の記録」(Seekers Notes)をリリースした。ダークウッドという呪いの街に行き、数万もの中から、街にかけられた呪いを解くために必要な魔法のカードを見つけなければならない。

 ゲームのサイトによれば、このゲームは2020年11月までに 3,000万回ダウンロードされ、アメリカではiPad用のゲームへのダウンロード数で3位となった。

 2018年、マイトナ社はレストラン・ゲーム、クッキング・ダイアリーをリリース。プレーヤーは、世界の料理が食べられるレストランで溢れるテイスティー・ヒルズという街にやってくる。そこで料理を作って出し、コインと点数を稼ぎながら、レストランチェーンを救うべく、祖父を助ける。

 リリースから1ヶ月で、ゲームは米国のiPad用の高収益ゲーム、トップ100入り。 また第15回国際モバイルゲームアワードグローバルでは観客賞を受賞、2020年にはウェビー・ピープルズ・ヴォイス・アワードのベストストラテジー・シミュレーション部門で1位に輝いた。

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