ロシアの子どもたちが描いた J.K. ローリングの童話の挿絵

　2020年11月、ジョアン・ローリングの新作の童話「イッカボッグ」が全世界で発表された。作品はかなり前に書かれていたものだが、今年、新型コロナによる自主隔離を送る家族を支援するためにこの本を発表することに決め、挿絵コンクールを実施することにした。様々な国での出版に向け、その国の子どもたちに挿絵を描いてもらおうという試みである。

　ロシアの出版社「アズブカ・アティクス」では、この夏、若い読者を対象し、特定の場面、特定のテーマへの挿絵を募集した。そして、6歳から12歳までの子どもが描いた30以上の絵が本の挿絵として使われている。そんなロシアの子どもたちによる挿絵を紹介しよう。

1.　フレッド王 ― 金の巻き毛と立派なヒゲを持つ美しい王様

ソフィヤ・ヴォルコワ、12歳、ヨシカル・オラ

Azbooka-Attikus

2.　少女デイジーと彼女が毎晩ずっと眺めている白い暮石

ネリー・アリペロヴィチ、12歳、ロストフ・ナ・ドヌー

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3.　お城のバルコニーから、近くを通る兵隊を眺めるレディー・エスランダ

リアナ・ヤマリエワ、7歳、ニジネヴァルトフスク

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4.　イッカボッグを見た王様

ダリヤ・メシコワ、10歳、サンクトペテルブルク・プーシキン

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5.　ベッドに横たわり、イッカボッグを恐れるフレッド王

エヴィタ・ムチキノワ、9歳、エリスタ

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6.　ワインばかり飲んでいる領主のスリュニモール

エヴドキヤ・オボレンスカヤ、11歳、フスコフ州オストロフ市

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7.　こっそり螺旋階段を降りて行くレディ・エスランダ

オレーシャ・カシリナ、12歳、ペトロザヴォーツク

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8.　背中に2つの白い目が描かれた税金徴収者の黒い制服

アルチョム・アヴデーエフ、7歳、モスクワ

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9.　バーティ少年に銀の飾りのついた重い杖を振る魔法使いマ・フリュチ

アリサ・オストロフスカヤ、11歳、モスクワ

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10.　ビーツの葉っぱの間に這いつくばって隠れるバーティ

アリサ・クルチェワ、11歳、ノヴォシビルスク

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11.　棒を持つデイジーに襲いかかるジョン・トマック、助けにやってきたバーティ

エレーナ・エメレンコ、10歳、モスクワ

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12.　暖炉の前に座る善良な妖怪

エカテリーナ・オメリニツカヤ、12歳、オレンブルク

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13.　夜空を眺めるデイジーと妖怪

マイヤ・マトロソヴィチ、10歳、サンクトペテルブルク

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14.　デイジーを見つめ、頬に涙をこぼすイッカボッグ

アリーナ・ザハロワ、12歳、チェリャビンスク州アシャ市

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15.　レディ・エスランダと首相の結婚式

ウマ・アブドゥラジモワ、10歳、グローズヌィ

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