吸魂鬼がモスクワを乗っ取ろうとしているのか?そうではなく、これはザリャージエ公園でのある日の出来事である

Sergei Fadeichev/TASS, Alfonso Cuarón/Warner Bros. Pictures, 2004
 サーカスの棒のり曲芸師がモスクワの真ん中で観客を楽しませようとしたのだが、それが異様に気味の悪いものになってしまった。

 229日から31日にかけて、ロシアはマースレニツァ(正教会の四旬斎に先立って1週間に渡って祝うお祭り)の終わりを祝っていた。そしてモスクワのザリャージエ公園では少し変わった方法で訪れた人をもてなすことのした。

 それはサーカスの棒のり曲芸師を雇い、公園にやって来た人を楽しませるというものであったが、それは予想通りのものにはならず、薄気味悪いものになってしまった。その日、モスクワの空はどんよりとした灰色であったので、棒のり曲芸師はまるでホラー映画のようなものになった。観客は、その光景をすぐさまネットに投稿し、ハリーポッターやマッドマックス、コンピュータゲームのデス・ストランディング、その他数得きれないものの場面と比較した。

 

 さて、一体あなたは何を思い浮かべるだろうか?

もっと読む:

このウェブサイトはクッキーを使用している。詳細は こちらを クリックしてください。

クッキーを受け入れる