プーシキノの武道祭に日本人選手団が初めて参加する

Legion Media

 2020年2月にモスクワ州プーシキノ市で開催される武道の祭典「日本の聖ニコライ杯」に日本人選手団が初めて参加する。ロシアのメディアが報じた

 この武道祭は来年で初開催から10年目を迎える。プログラムには20種目以上の武道競技の他、日露両国代表による空手、相撲、極真空手、オールスタイル空手の試合が組まれ、5対5の団体戦および個人戦が予告されている。著名な武道家らとの交流会、体験教室、展覧会、座談会も企画されている。

 「ロシアのウラジーミル・プーチン大統領と日本の安倍晋三総理大臣が、2020年を日露地域交流年にすることで合意した。このような交流事業の実現のため、モスクワ州はスポーツ分野で日本の皆さんと経験を交換し、絆を深めるための接点となる一連のイベントを用意している。国際交流の枠組みで行われる重要なスポーツイベントが、恒例の『日本の聖ニコライ杯』だ」とモスクワ州の体育スポーツ大臣、ロマン・テリュシコフ氏は話す。同氏は、日本選手団が武道祭に出場することが「日本の聖ニコライ杯」の国際化とさらなる発展、地理的拡大につながると強調する

 この武道祭には、これまでロシアの35の地域から延べ15000人以上が参加している。

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