モスクワで拳銃が撃てる場所

Anton Belitskiy撮影
 最もアクセスが簡単な場所から最も情熱的な場所まで――首都の射撃クラブをご紹介。

 それぞれの射撃クラブに独自の利用規定がある。クラブによっては、10歳以上の子供に射撃を教えるところもある。ふつうクラブは、パスポート以外のいかなる身分証明書類も要求しない。外国人であっても手続きは15分以内で完了する。だが中には追加の書類を要求するクラブもあるため、事前に電話で問い合わせておいたほうが良い。

1.ラビリント

 モスクワで最もアクセスしやすいクラブだ。中心部にあり、メトロのキエフスカヤ駅から徒歩10分で行ける。

 このクラブは建物として独立しているのではなく、地階に入居している。入口の扉を開けば、湿っぽい火薬の匂いがする。従業員の対応に難があり、入店しても誰も出迎えてくれない。シューティングレンジも自分で探さなければならない(ただしさほど苦労はしない)。

 シューティングレンジへは遅滞なく通してくれるため、待つ必要はない。2000ルーブル払えば最小限のサービスを受けられ、インストラクターが拳銃の持ち方を説明し、構え方を指導し、照準の合わせ方を教えてくれる。

 個別指導を受けられるのは、ある程度の射撃の腕前を示すことのできる者だけだ。ここには初心者が多くやって来る。50発撃つのにかかる時間は20分ほどだ。

 この方式は、射撃を初めて試そうという人にぴったりだ。拳銃は、グロック17、グロック35、CZ、ブル・チェロキー、グランドパワーK100、シグ・ザウエル、ヤルィギンの中から2丁を選ぶことができる。ナイフを投げたり、ボーガンを撃ったりすることもできる。

 判定:今まで一度も撃ったことがないなら行こう。

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2.ヴィストレル

 モスクワで最も感じの良い射撃クラブだ。メトロのボタニチェスキー・サード駅の傍の住宅地にある。

 ピスタチオ色の一階建の建物のみすぼらしい外見に惑わされてはならない。この射撃場には必要な設備がすべて揃っている。設備の質素さは、集団での射撃よりも個別指導を好む感じの良い熟練従業員たちの存在で相殺されている。

 初心者は、グロック、CZ、ヴァイキングを選ぶよう勧められる。インストラクターによる個別指導は、シューティングレンジの場代込みで4000ルーブルだ。

 判定:射撃好きの経験者であれば行こう。

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3.カリブル

 モスクワで最もスタイリッシュなクラブだ。モスクワ環状道路の外、ヤロスラフスコエ街道上にある。車以外でのアクセスが難しいが、大きな駐車場があるため駐車スペースには困らない。

 カリブルの特徴は、最新技術を応用した射撃場だ。ここでは雨や霧を再現できるだけでなく、自動車からの射撃も教えている(モスクワの射撃クラブとしてはユニークなことだ)。したがって、ここには初心者よりも熟練者のほうが多い。

 すべてが最新で高価に見える。愛想の悪いインストラクターもおり、友好的な雰囲気からは程遠い。その代わり多くの美学がある。

 料金設定が複雑なため、料金は事前に電話で問い合わせたほうが良い。

 判定:初心者に交じりたくないなら行こう。

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4.オブイェクト

 モスクワで最も情熱的なクラブ。モスクワ環状道路第17キロメートル部分にある。

 料金設定は吹っ飛んでいる。土日祝日は最低100発で6900ルーブルだ。拳銃はグロック35、CZ P-09、グランドパワーK100から選べるが、インストラクターがあなたの代わりに選ぶ場合もある。

 レッスンは60分間で、射撃手は5人一組となってさまざまな練習をこなす。モスクワのすべてのクラブの中で、射撃を人気レジャーに変えたのはオブイェクトが初めてだ。

 判定:金が惜しくないのなら行こう。

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