こちらが最近の画像。バルト海のワモンアザラシの友基金(The Friends of the Baltic Ringed Seals Foundation)がソーシャルメディアに投稿した。この画像は単にあなたを「きゃー!カワイイ!!」と言わせるだけでなく、クローシクがいかにしてサンクトペテルブルグの灼熱の夏を耐えているかを伝えている。
スタッフらは「できるだけ頻繁にプールの水を替えて、水温が上がらないようにしています」と話す。
クローシク(小さなかけらの意)は凍傷にかかって苦しんでいるところを助けられ、すでに2年以上にわたって人間の中で生活している。しかしクローシクが本物のスターになったのはその人懐っこい性質からで、野生に戻るのを嫌がったからである。
クローシクを救ったセンターでは、2回にわたり、クローシクを野生に戻そうと試みたが、1度目はただただ拒否するばかりだったという。そして再び野生に放そうとしたときには一度は泳いで行ったものの、また戻ってきてしまったのだそうだ。
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