カムチャツカで開かれている世界でもっとも長い犬ぞりレース

ユーリイ・スミチュック/TASS
2,100キロもの距離を競う犬ぞり使い(マッシャー)と犬たち

 世界最長の犬ぞりレース「ベリンギア2018」がロシア極東で3月11日にスタートした。

 15人の犬ぞり使いと犬たちが雪の中、カムチャツカから最東端のチュコトカ自治管区までを走破する。

 レースは35日間かけて2,100キロの距離を走るというもの。

 犬ぞりレース「ベリンギア」は1990年に初めて開催されたが、8チームが参加した第一回大会のレースの距離は250キロであった。しかし翌1991年には距離は1,980キロとなり、犬ぞりレースとしては最長のものとしてギネスブックに登録された。

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