サッカー日本代表チームのメンバーで、かつてロシアのサッカークラブ「ツェスカ」でプレーしていた本田圭佑選手が、ロストフ・ナ・ドヌーで行われた決勝トーナメント第1戦終了後、日本代表引退を発表した。
ワールドカップ出場のためロシアを訪れたことについて、本田選手はロシアの新聞「イズヴェスチヤ」に対し、「トレーニングとチームの勝利のために集中しようと努めていたが、もちろんロシアを再び訪れ、ツェスカでプレイした4年で親しみを感じるようになった場所を見ることができ嬉しい。ツェスカからはあらゆることとまではいかずとも非常に多くのものを得ることができた。ツェスカのおかげで素晴らしいキャリアを積むことができた。モスクワではサッカー選手として最高のときを過ごすことができた。ツェスカとこのチームのすべての仲間たちにこれからもずっと感謝するだろう」と述べた。「イズヴェスチヤ」紙が報じた。
現在32歳の本田選手は、クラブのプレーヤーとしてもっとも充実した時期をツェスカで過ごし(2009〜2013年)、2012/2013年のロシア選手権での優勝、2度のロシアカップでの優勝(2010/2011、2012/2013)、チャンピオンリーグでの準々決勝進出(2009/2010)、ベスト16進出(2011/2012)に貢献した。
ロシア・ビヨンドのニュースレター
の配信を申し込む
今週のベストストーリーを直接受信します。