馬鹿げたほど高価なものも含む、300万点もの芸術品を収蔵するサンクトペテルブルクのエルミタージュ美術館が警備を強化することにした。それもとても大胆に。
エルミタージュ美術館はサンクトペテルブルクの国立航空大学と契約を結び、ハイテクドローンの供給を受けることになった。職員がドローンを使って、空中から地上を監視し、盗難の恐れがあれば警告を出す。これで美術館の収蔵物を略奪するのはかってないほど困難になる。
「美術館につめかけた見物客はロシアの大都市の空港利用客と同じようなものだ」。そこで空を飛ぶ機械を利用して警戒することは有効なのだと美術館側は説明している。
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