サッカーW杯の日本代表観戦などのため、皇族として102年ぶりにロシアを訪問中の高円宮妃久子さまが6月22日、日本代表チームの第2戦を観戦するためエカテリンブルグに到着された。
久子さまは「素晴らしいワールドカップを開催したロシアに感謝の意を表したい」と語られたほか、日本チームに対するロシアの人々の声援を正当に評価し、「サランスクでの日本チームの勝利はロシアのサポーターたちの温かい応援によるところが大きい」と述べられた。
エカテリンブルグで久子さまは弓道の交流行事にも参加され、地元政府の代表者らには弓矢を贈呈された。また今回のロシア訪問で久子さまは、ロシアの最後の皇帝が銃殺された場所に建てられた血の上の教会、ロシアの初代大統領ボリス・エリツィンを記念した博物館「エリツィン・センター」を訪ねられた。
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