モニカという名前のネコが小さなオオヤマネコの仔猫の世話をしている。オオヤマネコの母猫のアリーシャは健康状態が悪く、仔猫の面倒をみることができなかったからである。ウスリースク動物園が伝えた。モニカ自身も2日前に出産したばかりだったが、オオヤマネコの仔猫をまるで自分の子どものように、家族に迎え、大切に育てている。
オオヤマネコの仔猫は今生後1ヶ月ほどで、新しく兄弟になった仔猫たちと遊ぶのが大好きだという。しかしオオヤマネコはネコよりも大きいため、モニカはオオヤマネコを他の仔猫のように運ぶことができない。そこでモニカは両耳を噛んでいると動物園の職員は説明する。
アリーシャも手術(帝王切開)後の経過はよく、体調も良くなってきているが、今も仔猫たちの面倒はモニカが見ている。オオヤマネコの仔猫にはまだ名前がつけられていない。