彼らはサッカーファンを喜ばせようとしたのだが失敗だった。ロシアのペットボトル飲料水を製造している会社Святой Источник(スヴァトイ・イストチニク)は、サッカーにちなんで、ボール型の新しいペットボトルを発表した。
独自の幅の広い球形のものなのだが、これには大きな欠陥があった。発火を引き起こす可能性があるのだ!
このボール型ペットボトルを使うと、太陽光線が屈折してマッチや紙が実際に膨張し、その際、ボトルが虫眼鏡の役目をすることに購入者らが気づいた。カメラで撮影された実験は、このボトルが、晴れた暑い日に発火する様子を示している。
同社は、ジャーナリストらに対し、「暗い室内に置いておけば」安全だと保証した…。ボトルの形状に関しては、ロシアでは国による規制はない。したがって、同社が何らかの規範違反となる可能性は低い。
このことは、火災の危険性を排除するものではないので、購入してしまったら、屋外に置いたままにはしないでください。