船舶職員を目指す実習生を乗せた日本の練習帆船「海王丸」が6月1日、ロシアと日本の相互交流年の枠内で、ウラジオストクのフェリー旅客ターミナルの埠頭に入港した。「海王丸」が沿海地方を訪問するのはこれが初めて。沿海地方の広報が伝えた。
沿海地方観光局のコンスタンチン・シェスタコフ局長によれば、「海王丸」は9月に開かれる第4回東方経済フォーラムの期間中にウラジオストクで開かれる大規模な帆船レースで日本の代表として参加するという。
「海王丸」はウラジオストクに3日間停泊する。この間、実習生らは同じく1日に入港したロシアの帆船「ナジェージダ」号を友好訪問するほか、ネヴェリスキー提督名称国立海洋大学で船員を目指して学んでいる学生グループの訪問を受け入れることにしている。